錦糸町駅近くにあった苓々菜館(りんりんさいかん)。
台湾素食のお店がまだ日本に数えるくらいしかない頃からママが始めたお店ですが、昨年(2017年)錦糸町駅前のリニューアルに伴い閉店後、2018年1月1日にベジハウスとして徒歩5分ほどの場所に生まれ変わって、再オープンしました!以前の苓々菜館の記事はこちら
数回訪れていたのですが、まだ記事にしていなかったのでご紹介します!
台湾素食をブッフェスタイルで食べよう!

台湾素食というのは、台湾のベジタリアンメニューのこと。台湾では卍マークが台湾素食の表示です!
以前のお店でもランチタイムは、量り売りのブッフェスタイルでしたが、昼も夜もブッフェスタイルに変更になりました。(昼100g300円、夜100g350円)
移転して店内は、明るく清潔感があるカフェのようなスタイルに変わりました。一人でも、OLさんでも、ファミリーでも気軽に訪れやすい雰囲気です!夜おひとりで夕食をすませる方もいらっしゃる模様。
一階でまず好きなものをお皿にのせ、計ってもらって支払いしたら、二階の食事スペースへ行きます。
冷菜も色とりどり!

大豆ミートなどを使った麻婆豆腐などのメイン料理

他にも単品で頼めるメニューもあります!

発酵玄米もあってうれしい!他、チャーハンも。
台湾素食は、中華料理のように油っぽくなく、味も強すぎず、野菜たっぷりなので日本人に合う味。

量り売りなので、食べたいと思う量を感じながら選べるのがいいですね。ただのブッフェスタイルだと、とめどもなくあれもこれも食べてしまうので要注意!笑。
しっかり今の自分が食べたいと思うものを、食べたいと思う量だけ感じながらのせる。
思考で選ばない。

台湾でも台湾素食のブッフェスタイルがかなりありますが、健康を害するということで、国でも問題になっているようで自粛ムードがあるようですよ。腹八分目!大事ですね。
たしか1000円を超えたら、ランチタイムはカレーがサービスだったと思います。
五葷ぬきのオリエンタルビーガンとは?

(計っていただいて、これでだいたい1200円くらい!)
台湾素食は、基本的にオリエンタルビーガンです。オリエンタルビーガンとは、五葷(にんにく、にら、ねぎ、たまねぎ、あさつき)という興奮をもたらす言われる食材を使っていない料理ですが、日本の精進料理と同じと考えるとわかりやすいかと思います。
修行僧は瞑想もしますし、穏やかな心理状態を保つために考えられた食事だったからでしょう。台湾では冠婚葬祭や、満月新月の日は素食にする方が多くレストランは多くの人で賑わうそうです。

(大豆ミートを使った酢豚も美味しいです)
野菜だけで満足するの?と疑問に思うかもしれませんが、ベジハウスの料理は、全く物足りなさはありません!大豆ハムなどは、台湾からとりよせています。以前の記事でもご紹介しましたが、お魚もどきも、見た目とともに味も魚みたいです。
台湾では、国民の約10パーセントがお肉を食べないオリエンタルヴィーガンと言われています。台湾に訪れると分かりますが、まあ台湾素食のバラエティー豊かなこと!美味しくてもたれない!笑。

ベジハウスには、ベジとは思えないシューマイ(単品)や

ベジ餃子もあります。(単品)
普通ににおいしくてジューシーです!訪日観光客がますます増えていく昨今。実は台湾から来てくださる旅行客はかなり多いのですが、ベジタリアン、ヴィーガンのお店は増加傾向にあるものの、オリエンタルビーガン、つまり五葷ぬきのお店が少なく、お困りのようです。
こうした五葷ぬきのお店を提供することで、台湾からの観光客の方も安心して日本の旅行を楽しめると思います。ベジハウスには、完全なハラル対応はされていないそうですが、さまざまな食のバリアフリーにもフレンドリーなお店です!
もちろん普通に私も美味しく過ごせちゃいます!野菜不足だなーなんて時も、おススメです。

ちなみにママは屋上で家庭菜園をしていて、ここで育った元気なお野菜が、料理の中に入ることも♡野菜たちが本当にイキイキと育ってましたよ!
Veggie houseベジハウス


Veggie houseベジハウス
住:墨田区大平4-7-10、徒歩4〜5分
電:03-3625-1245
営:11:30~14:30 15:00~16:30 17:00~21:00(LO.20:30)
日曜営業
台湾女子旅で、台湾素食のお店巡ってます↓
TRAVEL ベジタリアンな台湾女子旅!台湾素食を楽しむ台北 その1天仁喫茶趣 信義店
ここのベジタリアンブッフェの規模すごいです↓
TRAVEL ベジタリアンな台湾女子旅!台湾素食を楽しむ台北 その3 「果然匯」ベジタリアンブッフェ
ということで、ベジハウスのご紹介でした!今宵は月が綺麗でした!ではアディオス!