曹洞宗大本山總持寺で提供された、麺屋武蔵の精進ラーメン!に密着!

EAT

ヴィーガン醤油ラーメンに革命を起こす!麺屋武蔵新宿本店,にて、麺屋武蔵の矢都木社長をはじめスタッフのみなさまの仕事ぶりとヴィーガン醤油ラーメンについて記事にしたのは記憶に新しいはず。

今回は曹洞宗大本山總持寺にて行われた精進ラーメンの現場に潜入しましたのでご紹介します。

仏教と麺屋武蔵のスタッフさんのコラボ!という興味津々のイベント!潜入に心よく許可してくださった曹洞宗大本山總持寺の広報の方、そして麺屋武蔵の皆様、声をかけてくださった野菜料理研究家の庄司いずみ先生に感謝です!

名店 麺屋武蔵と青年僧侶がタッグを組みこだわりの一杯です!




Sponsored link

全日本仏教青年会全国大会!が大本山總持寺開催!



今回の全日本仏教青年会全国大会というのは、さまざまな仏教徒のみなさまが、一同に介し交流をすることが目的で、お坊さんだけでなく、仏教徒の方が参加されるというイベントで、世界各地で行われているこの大会が、2018年は横浜市鶴見区にある、曹洞宗の大本山・總持寺で行われたということです!
ーーーーーーーーー
全日本仏教青年会は、9宗派(天台宗・金峯山修験本宗・和宗・真言宗・浄土宗・融通念仏宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗)の全国青年会と4地域(埼玉県・神奈川県・大阪府・神戸)の都道府県レベル地域青年会の連絡協議体であり、その加盟団体1つより選出された理事長を中心に、各加盟団体の会長、副会長、事務局長等を副理事長、理事として組織される理事会により意志決定が諮られる日本最大の仏教青年会です。

 その目的の一つは、宗派・地域の垣根を越えた全国の青年僧侶の連携であり、そのネットワークによって成り立つ時代に即応した仏教青年会活動の運営です。そしてもう一つの目的は、All Japan Young Buddhist Association(JYBA)として、16カ国42団体が加盟する世界最大の仏教青年会である世界仏教徒青年連盟(WFBY)の唯一の日本センターを務め、全宗派を通じた日本を代表する仏教青年会として、海外の仏教徒と深く交流し、全世界に広く仏教文化と智慧を発信・継承し、人々の幸せと世界平和の進展に寄与することにあります。ウェブサイト 『全日本仏教青年会』より
ーーーーーーーーーー

つまり、当たり前ですけれど平和への一歩。平和へのイベントということでしょう。食事のお部屋にいらっしゃる方を拝見しましたが、オレンジの袈裟を纏うお坊さまなど世界各国からいらっしゃっていました!ちなみに、麺屋武蔵は、通常のイベントなどには一切出店しないそうです。あくまでも地域貢献、社会貢献といった意識の元に、今回のプロジェクトに参加されたとのこと。

とにかくこちらのお寺さんは想像を絶する大きなお寺でした。

プレ日は300食を用意!野菜は全て海老原ファームの野菜というこだわりぶり!



麺屋武蔵さんが、ヴィーガンラーメンを作るようになったのは、海老原ファームの美味しい野菜に、麺屋武蔵の矢都木社長が出会ったのがきっかけ!その美味しさを存分に味わっていただこうと、こだわりぬいた海老原ファームのベジラーメンが生まれたのです。

ただその時の出汁は、鳥ベース!麺屋武蔵の矢都木社長と、野菜料理研究家であり自身がヴィーガンでもある庄司いずみ先生が出会ったことで、ヴィーガンでも食べられるヴィーガンラーメンが生まれました!

そして、今回はお寺さんということで、五葷(修行の妨げになるといわれる、ネギ・ニラ・あさぎ・玉ねぎ・にんにく)不使用という精進ラーメンが提供されました!


野菜によって炒めたり、あげたり、塩漬けしたりとそれぞれの野菜の美味しさを引き出された野菜たち!これらは海老原ファームの野菜!!なんて贅沢な!!


そして、五葷での旨味を補うために、この精進ラーメンのだしは、干しきのこをふんだんに使用しています!なんとその量、30kg分のきのこだそう。レシピ開発やイベント準備運行をするのは、サンダー杉山こと杉山さん!一ヶ月ほど少しずつ乾燥きのこを作っていったそうです。


大量の銀杏!!

はっきりいいます。めちゃくちゃ手間かかってます。精進だからできる、こだわりの一杯です。

典座=お寺の台所のお坊さんたちも、精進スープに癒される、至高のレシピ!



今回は2日間提供されるブッディストマルシェのキッチンカーからではだけでなく、お寺の中で提供される精進料理と共に、この精進ラーメンが提供されました。合間に、出汁を味見させていただきましたが、お坊さんたちも声を揃えて


「いやされる〜」の一言。


手間暇かかったこのスープ、お客様にはぜひ飲み干していただきたいもの。

今回は2日目の、野菜の仕込みを手伝わせていただきましたが、曹洞宗では、典座での修行は大切にされているとのこと。


麺屋武蔵の杉山さんに見本をみせていただきましたが、本当に丁寧です。

ひたすら野菜をサイコロサイズにカットしていきます。二日目の野菜は10数人でカットして2・3時間かかったでしょうか。こんなに大量に野菜をカットすることはありません。


「手間暇を惜しまないというのは精進に通じます」とお坊さん。

〜 〜 〜 〜

禅宗において食事をいただくことは、修行生活の中で特に大切とされています。重要なのは調理する人と食べる人の心構え。つまり

「喜心」食べる人の笑顔を思い浮かべて、

「老心」慈しみの心を持って、

「大心」いつも丁寧に

の三つの心で調理し、いただく側はいのちをいただくこと、生産者や調理していただいた方々の込められた思いを大切にいただくこと。

精進料理とは、肉や魚を使わない料理ではなく、仏さまの教えに沿った修行としての食事なのです。

(全日本仏教青年会×麺屋武蔵 、ご縁から生まれた最高の味 精進ら〜麺 至高のレシピ チラシより)

〜 〜 〜 〜

「修行とは目の前のことを行うことです。野菜を切る、食べる、眠る、座る、全てその時行う行為は修行です」とのことでした。少しは心が清くなったことを祈りつつ、一緒に参加させていただけたことに感謝いたしました。

そして、こうした下ごしらえをしながら、お坊さんからお話を伺えるという貴重な機会に恵まれたことも感謝!


「食べるヨガに通じる考え方だね」と庄司先生と話しておりました。

食べるヨガについてはこちらの記事をどうぞ。

エナジーフード「食べるヨガ」の料理を食べると、心溶ける理由2

さらには矢都木社長自ら野菜をカットする、貴重な姿も激写です。


これらの野菜は、ごぼうは炒めてきんぴら風に、きゅうりは塩水にさらすなどそれぞれの工程を経て合体!生、炒、茹、蒸、煮、煎、焼、揚、などのさまざまな調理法がこのヒトサラに入っています。


麺は太めで茹でる時に塩を入れて味をつけることで、精進スープの味わいに生かすように組み合わせていました。麺ももちろんヴィーガンです。

修行で精進料理を食べ続けたお坊さんの体に起こる、あるある


ちなみにそんな雑談の中で伺ってびっくりしたのですが、

「やはり、精進料理を食べることで、修行に集中できるものなんですか?」と興味津々で伺うと、

「まず、だいたい脚気になりますね」と意外な答え!

普段飽食で暮らす私たち日本人にとっては、精進料理で健康になりそうと思っていましたが、ごはんが何よりのご馳走となるので、白米を多く食べ過ぎてしまうそうで、修行僧のみなさまが脚気になるのはあるあるなんだそうです。

それはとっても意外。バランスよくいただくということは本当に大切ですね!そのあたりは正しい知識を持ってバランスよい食事をいただきたいものです。

「修行中に出てきてテンションが上がるメニューはなんですか?」と尋ねると

「カレーです」とのこと。残り物などが入っているので、ひじきの煮物なども入っているとか!全てをいただく精神ですね。

ちなみに修行中は精進料理をずっといただくわけですが、朝はおかゆが多いそうで、匂いのある味噌は朝はいただかず、塩、醤油などで味付けするお寺もあるそうです。またお肉や魚をいただく場合は、殺生をしないという意味でもありがたくいただくとのことでした。

また、修行中精進料理を食べ、その後ずっと精進料理を食べて、お寺でのお務めを果たそうと思っても日本では難しいとのことでした。たしかに台湾のように精進料理が街にも多く困らない状況であれば続けることもできますが、日本では現状厳しいとのこと。

最後に、

「修行中一番大変だったことはなんですか?」と尋ねたところ、ハードな修行名を想像しながら答えをまっていると

「人間関係」

と一言。なるほど、俗世も仏の道も悩みは同じようです。笑。

ブッディストマルシェの様子



今回のイベントは2日目は、一般の方にも公開され、天気にも恵まれたので、たくさんの方が精進ラーメンを楽しんだようです!(写真はプレ日の様子)


他にもロータスピザなども販売していました。


(ベトナムで10店舗展開する日本人夫婦のピザ屋さんで、今後精進ピザの提供を考えているとのことでした)


ヴィーガンチーズもオリジナルとのこと!紫のお花がなんとなくベトナム風。今後日本にも上陸するとのこと。


精進カレーの試食販売もしていましたが、こちらは五葷は入っているとのことでしたが、懐かしのカレー味でした!


ということで、右も左もお坊さんばかりという普段経験できないイベント。日曜はさまざまな体験イベントなどを通して仏教に触れ合う機会が設けられたようでした。

麺屋武蔵新宿本店では現在も醤油ヴィーガンラーメンを提供しています(2018年11月11日現在)。今後もヴィーガンラーメンの提供は続けるとのことですが、冬は、期間限定でヴィーガン味噌ラーメンがお披露目されるかも?

ヴィーガン醤油ラーメンに革命を起こす!麺屋武蔵新宿本店

また曹洞宗の總持寺では、精進料理なども予約でいただけるようですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

總持寺

ということで、お寺の典座にお邪魔し、精進ラーメンを作る現場潜入レポートでした!

[voice icon=”http://ureshi-gohan.com/wp-content/uploads/2017/06/3-ureshi-2016.jpg” name=”Mayumi” type=”r”]
麺屋武蔵のスタッフの皆様の丁寧な仕事ぶり、感じのよさ、そして親切なお坊さんたち。精進料理の心意気を感じることができました!ふだん垣間見れない場所にお伺いするのは、とっても楽しく新しい世界を垣間みた気分になりました。

今後もこうした機会があれば、また参加させていただきたいです!合掌。

[/voice]
最新情報をチェックしよう!