美肌になるには、腸を知ること。微生物は宇宙

(Photo by Jeremy Thomas on Unsplash)

肌のコンディションは、腸内環境の現れ。

木で例えると、人間の腸は、木の根っこに当たります。腸内環境は、その根っこを支える土壌です。腸内には微生物が500種500兆個(それ以上ともいわれてます)。私たちはまだまだ知らないことがありそうです。

腸を知ることは、人間の神秘、宇宙の神秘を知る感覚になるかもしれません。


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考え方をまずは柔軟に。「皮膚と腸の内壁は一枚皮」です

身体全体で捉えると、身体の皮膚はいわばチクワのように一枚皮でつながっています。外は皮膚に覆われてますが、口から肛門まで、ある意味外なのです。まさにチクワをイメージしていただけると分かりやすいでしょう。


肌の調子がよいと、それだけで女性は気分があがります。まさに肌は、普段の健康状態の分かる場所。でも顔の肌の面積ってとっても狭い範囲なんです!

顔の皮膚をのばすと、約30cm四方

身体の皮膚を広さは、タタミ約1畳分

それに対して、腸粘膜の広さは、テニスコート約2面分!腸の長さはなんと8メートル!

腸粘膜はテニスコート2面分(Photo by Erwan Debuire on Unsplash)

お顔の肌だけを高級化粧品でどんなに整えようとしても、全体からみると、とても小さな範囲だということがわかります。むしろ広範囲に渡る腸をを整えたほうが、早いかもしれないですよ。というお話です!

私たちが整えるべき場所は、まさに腸。さてさて、テニスコート2面分をどう整えましょう。

私たちの体は、まるで微生物の集合体だと認識すべし


私達の身体は、約60兆個の細胞からできているといわれていますが、そのうち内訳は以下の通りだそうです。

1/3・・・赤血球で体内を循環している赤血球〔赤血球は細胞内を満たしている「ヘモグロビン(ヘモ鉄分子)が高速回転し、核は存在しない〕

1/3・・・マクロファージ系(アメーバ状の単細胞のような地球の自然界に生息している「原生生物」という微生物の一種の系統)、

そして、卵子と精子が融合してできる受精卵由来の細胞は、身体全体の細胞数の1/3程度ではないかと推測されています。
(en-group news hippo vol.117より)

60兆個の内訳をきくと、つまりは単細胞のほうが多い模様

ちなみに腸の中にいる腸内微生物の数は冒頭でお話した通り、500兆個!(約600兆個から1000兆個という文献も)、肌にも100種100億個の常在菌もいます。

私はその事実を聞いた時、脳内が反転しそうになりました。わたしとは?そもそも誰やねん!(軽いツッコミ)微生物の塊です!
私たちを私たちたらしめているのは、微生物・・・マクロファージ系の単細胞たちがいなければ成り立たないということです。

微生物の驚異 マイクロバイオームから多剤耐性菌まで (別冊日経サイエンス)

↑まさに体はこんな感じ

わたし」といってる身体は、微生物の塊??といったほうが早いかも!?私を動かしてるのは、実は腸内微生物?という可能性もなきにあらず。

ちなみに、卵子と精子が受精してから、最初に細胞分裂でできるのは腸と血管と脊さく(チャクラ) 。

つまり脳や心臓ができる前に、腸が先に作られている。この事実からも腸って、超重要ということがこれでもお分かりになるかと思います。腸と微生物。ここをまず整えることが、ベースを整えることにつながりそうです!!!

腸のご機嫌を整えていこう!

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腸内を顕微鏡でみると、波打っていてまるでお花畑のようにみえることから、腸内フローラと呼ばれていますが、わたしたち、天国(お花畑)を身体の中にも持っていたんですね。体は授かりもの、体は自分だけのものじゃないといいますが、まさに、微生物さんたち、マクロファージ系の細胞たちによって支えられているといってもいいすぎではありません。

善玉菌、悪玉菌、日和見菌たちが日夜腸内の環境を作っている。ストレスでも影響されるし、もちろん普段の食生活も大いに関係しています。どんなによい食生活をしていても、過度なストレスを感じていると腸内環境が乱れます。

幸せホルモンと言われているセロトニンも、ほぼ腸で作られています。つまり、腸内を制するものは、身体と心を制するということになりそうです。

木は根っこ、人間は腸。腸を整え、大地を整える

(Photo by Grant Ritchie on Unsplash)

端的に、小さい視点で現象のみ(肌あれ、肌ツヤ)をみていても、全体(腸)はわかりません。

でも、もし私たちが腸内フローラというお花畑を育てる気持ちで、身体を客観視できたら、日々どんなものを食べようか、口にしようかと考えるように自然となれそうです。

身体というこの小宇宙に、どのようなものを取り込むかは自由。

毎日身体という神殿に、何を捧げますか?

(監修:エングループ エングループ株式会社 会長、服部ゆきこさん)

[voice icon=”http://ureshi-gohan.com/wp-content/uploads/2017/06/3-ureshi-2016.jpg” name=”Mayumi” type=”r”] 人間の体は想像以上にものすごいシステムで毎日こうして生きていると思うと、謙虚な気持ちにならざるを得ません。そして、ミクロの世界を知ると、逆に大いなる宇宙の存在を感じずにいられないのは私だけでしょうか。腸も心もご機嫌な毎日を送りたいなと思う今日この頃
[/voice]
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