ドイツ ベルリン ヴィーガンサマーフェス2018レポート&ベジ事情

EAT

ヴィーガンの食文化がかなり進んでいるということを何度か耳にしていたドイツ ベルリン。

たまたまベルリンで開催されるヴィーガンサマーフェスへ参加されるというフードコンサルタントのMegさんとルーセル先生とともに、弾丸スケジュールの中行ってきました!

2020年に向けてベジタリアン対応は、ビジネスチャンスでもありますし、逆に日本の食を楽しくお伝えしていくチャンスでもあります。

フェスの体験とともに、わたしなりの所感をレポートします。他ベルリンで食べたヴィーガンメニューをご紹介します。




Sponsored link

かなりロックなヴィーガンフェス!



2018年8月下旬、ベルリンの中心地アレクサンダー広場には多くのお店や、動物愛護団体、bio化粧品など、さまざまなブースが出展していました。

ヴィーガンサマーフェスベルリンのサイト


お店の数もかなりのもの。

ロックでジャンキーなヴィーガンバーガーが人気!


私が食べたのはVincent- veganヴィーガンバーガーのVeclagssic6.5ユーロ


ここは黄色と黒のカッコいいお店で、コワモテの彼がオーダーをとり、4人体制でスムーズなフォーメーションを組み対応してました。並んでいますが、リズムはできてます。


右に写ってる彼女が、パンとパテを焼く担当なのですが、姿勢良く無機質な表情と閉じた唇が超クール!待ちながらずっと見ちゃう。(前の写真に戻ってみても同じ姿勢と表情。自分の仕事に全うしてます)


しかしね、とにかくお店のスタッフ含め、タトゥーの入ってる率が高い高い。ピアス率も高い!こちらでは、ヴィーガンってそんなにロックな感じ、尖った感じなのかしら?


オーダーをし、支払いを済まし、好きな動物を聞かれるので答えます。すると、自分のオーダーになると、大声で動物の名前を呼ばれるのでピックアップするという面白いシステム。私は「ドーック」と呼ばれましたが、パンダやらダチョウやら色々呼ばれてました。

ここで、周りが笑えるような動物を瞬時に答える頭の柔らかさが自分に欲しいところ。


味は少しピリ辛ソースで仕上げてあり、パテも焼きたてが挟んであり食感もあり、さらに別メニューにある揚げたポテチらしきものが入ってるのでザクザク感もありジャンキー感の演出もばっちりで美味しい。ボリュームはしっかりあるので男性でも満足度が高いと思います。


ベジバーガーは主流なのか多く出展していました。


豆腐バーガーもあったりと種類も豊富で、販売の車も黒ベースでかっこよく仕上げているところが多かったです。クールな印象になります。


豆腐の水分が抜けた厚揚げとチーズの間のような職場も試食販売されてました。そういった新商品の展示もこのヴィーガンフェスは兼ねています。


レシピも配布しています。


他、ヴィーガンロールサンドや


ファラフェルサンド!


なんと寿司バーガーまで!

ただし、寿司というよりもぎゅっと握ったおにぎりに、パテが入ってます。おにぎりサンド?ということは、モスバーガー風ともいえるかな。


ここのサンプルにはありませんでしたが、海苔巻きのような恵方巻きのようなものを、食べてる人もいました。ジャパンヴィーガンバーガーもあってもよいかも。


もちろんヴィーガンカレーもありました。


ラザニヤや、ブルスケッタなど本当に豊富!

ヴィーガンスィーツも充実。アイス店も多し!



また、バーガーに続いて多いのは、アイスクリーム!ヨギーみたいな師匠な感じの人と彼が販売していたんですが、


愛ですね。渡し方にとても愛があってふわーっと癒されました。何を売るかではなくて、どう売るかなんだなって。彼がこの日のマン オブ ベルリンです。癒されたー!そして美味しかった!


こちらはbioアイスでしたが、5個入って5ユーロくらいだった気が!アイスにしてはお高め!


カラフル!


アレクサンダー広場は開かれた場所なので、たまたま居合わせた人たちも、楽しんでいることでしょう。おばあちゃんもヴィーガンアイスを食べていました。

こんな感じで皆自由に座って食べています。


こちらはソフトクリームで、なんとゴールデンソースなるソース。


ターメリックベースの甘いソースです。


味はクリーミーで美味しかったです。豆乳ベースかと思われます。


ターメリックラテが最近人気ですが、ソースにも活用されているようです。


アイスマニアなMegさんは、ファッションショーの打ち合わせの後、合流したらまたヴィーガンアイス食べてた!笑。


ケーキ類は少しだけ。


他ワッフルやチュロスなどスィーツ類はありました。どこも並んで人気でした。

おまけ:ワンちゃんも参加!ベルリンのワンコ


そしてフェスには犬連れも多く、毛が短い犬が多かった気がします。


どの国にいっても犬には癒される。フォルムがはっきりした毛の短い犬がフランスよりも多い印象でした。

ベルリン ヴィーガンフェス所感


ヴィーガンフェスのブースの中には、ヴィーガンを啓蒙する講演会や、家畜の現状などを伝えるブースもあり、少し思想的な色合いもありました。

でも、それだけでは問題意識のある人だけの食べ物という印象になってしまい広がりにくい。ドイツではそうした問題意識も持つのが当たり前なのかもしれません。事実を知って、選択することは大切です。

個人的に私は、訴え系は少し苦手です。目を背けるつもりはありませんが、わたしはシンプルに美味しい野菜料理を楽しみたい。

美味しい野菜を楽しく食べ身体も心も健やかに。結果動物たちにも、優しい暮らしができるようになったという結果論のほうがいいなぁと思っています。

どのお店にも、ヴィーガンメニューは街のあちこちに。


ただベルリンは普通のお店にもビーガンメニューはあるし、ビーガンメインのお店もあります。とてもナチュラルに当たり前に。ヴィーガンフェスのスタッフに、今おススメのヴィーガンカフェをMegさんが聞いたところ、教えてくれたのはこちらのカフェ。


momo’s


ようは餃子やさんです!つまりバーガーだけでなく、新しいジャンルのお店が今熱いようです。新しい種類のヴィーガンメニューがベルリンでは求められているのかもしれません。


注文して支払ったあと、呼ばれたらとりにいく感じ。


あまりお腹が空いていなかったのですが、焼き餃子が20個ほど食べられるメニューが人気のようで、スープと具材がさまざまはいった餃子を5種類くらい2種選べるのですが、そちらをチョイス。

マッシュルームなどがはいったものど、カボチャがはいった本日の餃子を選びましたが、餃子の皮が厚くて、個人的には惜しい感じ。そこまで美味しくは感じなかったかも。笑。

ただ、他にはまだないようで、こうした新ジャンルトレンドではあるようです。

お水などの販売も瓶のみで、つまりリサイクル可能な容器に入っています。ポリシーが確立しています。

観光客向けのレストランにもしっかりヴィーガンメニュー


壁博物館のあと、なんとなしに期待せず入ったレストラン。


なんと、こちらにもわかりやすくヴィーガンメニューがあり、頼んでみると、


こんなにかわいいヴィーガンバーガー!!フライドポテトは、さつまいも?らしきものも混ざっていて美味しい!ここ、海賊風レストランでしたけど、食のバリアフリーは万全の模様。笑。


中身はこんな感じで、ひよこ豆のコロッケが二重になって入ってました!かなりのボリューム!でもビジュアルも可愛い!

何も肉に似せる必要などなくて、美味しく野菜が食べられるメニューで好感が持てました!

街にはbioのスーパーやお店があちこちに


街を歩いていると、トラムがbioの宣伝デザインになっていたり、


ヴィーガンスーパーもあるし、


滞在したエリアの近くにもbioのスーパー。


野菜のチェーン店など。もちろん私が意識しているから、多く感じるのかもしれませんが、本当に充実しています。


機内のポテチだって


ビーガンベジタリアン、グルテンフリーです。誰でも美味しく食べられるメニューとして自然に浸透しています。

今後ますます観光大国へと向かっていく日本は、こうした海外のスタンダードを、日本ならではの取り入れ方で受け入れていくことが、多くの訪日外国人を楽しませることになるのではないかなと思っています。

ではでは!チャオ

[voice icon=”http://ureshi-gohan.com/wp-content/uploads/2017/06/3-ureshi-2016.jpg” name=”Mayumi” type=”r”]
オリンピックまであと2年。そしてこれからの新しい日本に向けて多くを取り入れ、新しい食文化を受け入れ.よりよい未来を共に作れたらと思っております!

2019年10月追記:ベルリンは多様な文化が入り混じる街

日本のビーガンカフェを取材した時にも、なんども聞いたベルリンはビーガンのお店が多いという話。

また多様な文化の人たちが、同じお店で同じテーブルで食を共にするときに、食のバリアーフリーであるヴィーガンメニューは
考えなくて住むということころ。

そして、なぜそのような食文化になったかというと、EUの中でもドイツは、移民や難民の受け入れ態勢が優遇されているため
さまざまな文化が入り混じっているから・・・という部分がありそうです。

うーん、本当に面白い。なぜそんなことを思ったかというと。
中田敦彦さんのYouTube大学で、EUの成り立ちを学んだからでした!

[/voice]




【関連記事】
食のバリアフリーを目指して 野菜料理研究家 庄司いずみ✖️Frembassy代表 播太樹

どうする?オリンピックに向けてレストランのベジタリアン対応!〜野菜料理研究家 庄司いずみ先生に聞く〜

パリのグルテンフリー&ベジタリアン事情2018

パリ、Uber Eatsの広告から読み取れる食のトレンドと、居心地のいいヴィーガンカフェcafé pinson

最新情報をチェックしよう!