コーヒーの需要が増えすぎて、単価も上がり続け、より希少価値の高いコーヒーや、こだわりの焙煎など、ますます多様化が進む昨今。
祐天寺の鐘の音に心の平安を感じた今朝、フードスタイリストの友人宅で、淹れてくれたコーヒーを飲んでいた。
電話をしながらそのコーヒーを口に含んで「お!」と思った!
甘みとコク、酸味は控えめ。飲み終わりまですんごく美味しい!「これどこの?めちゃ美味しい」
目次
スターバックスを魅了した、ミラノのパン職人プリンチ氏とコラボしたコーヒーとメニュー!
すると友人もお気に入りというコーヒーをおもむろに出してくれた。

このスターバックスロースターシリーズ!!の中の

プリンチブレンド!というのがポイントであーる。
スターバックスはシアトル発のコーヒー店ではあるが、イタリアのコーヒー文化への敬意があり、そのイタリアの伝統を体現するパン職人ロッコプリンチとのコラボレーションブレンドだというではありませんか!彼のパンとの相性に合わせて生み出されたコーヒーブレンドとのこと!
早速プリンチのあるTSUTAYA代官山のあるT-SITEへ
イタリア旅の妄想を広げようと友人フードスタイリストと代官山TSUTAYAへ行く流れに。代官山TSUTAYAのあるT-サイトの一角にちょうどプリンチがある。
東京・中目黒に2019年2月に焙煎機も兼ね備えた「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」は記憶にまだ新しいが、代官山のプリンチプロデュースのイタリアベーカリーの店舗は、こちらが日本初単独1号店だそうだ。
ちょうど、プリンチブレンドのコーヒー豆も買えるから一石二鳥やないかいっ!
ということで、GO!

1時間ほど、それぞれの心躍る旅イメージを明確にするために、赴くままに本を手に取りムフムフポイントを落とし込む。うーん、我らは今フィレンツェ、トスカーナ州付近に萌え、、イタリアンの脳内満喫,
お腹がすいてから、いざプリンチへ。

パンメニューがずらり!

おされ。所狭しと並んでいる。

プリンチスペシャルは、ロースターの店舗にしかおいていないようなので、要注意。これね。250g2200円、100g880円だから、スペシャルティコーヒーくらいな価格帯?まあまあ高め。

友人のフードスタイリストが、イチオシがフォカッチャ ピザ モッツァレラ ディ ブッファラ、とのこと!

よし、じゃそれにしよう。私の味覚の好みを知る友ゆえ間違いない。
それ以外にも生ハム系のサンドも美味ということでチョイス。
二人ともピスタチオがすきゆえ、タルト好きの私に合わせてもらい、ピスタチオとフルーツのタルトをデザートにチョイス。
一番人気は店舗限定のシュー生地に生クリームを詰め、チョコレートで包んだ「ビニョラータ アル チョコラート」らしい。

じゅるり、じゅるり、フォカッチャ飲めるかと思った!

で、実食!たわわなモッツアレラを刮目(かつもく)せよ。

なんと、こちらの店舗はセントラルキッチンでできた生地を30分以内に店舗に運びオーブンで焼き上げているそうで、品質管理は徹底している。プリンチ氏こだわりの素材を生かし作り上げている。
いざ実食!

うまーっ!!!
トマトの酸味と、やわやわのモッツアレラがこの上なくジューシーで、フォカッチャやピザ特有のパン生地に水分奪われて、一品では口の中の落とし所ができない、小麦粉焼いた系の口の渇きあるあるが全くない!
飲めるフォカッチャ、、、じゅるり、じゅるり。
なのだ!
フォカッチャ生地も小麦粉の美味しさを感じる。
生ハムなのに、ペースト!?と勘違いする滑らかさ

生ハムが本当に薄く薄く重なっていることで、まるで口の中で、溶けるようになくなっていくのだ。スライスして密着したミルフィーユ状の層になってるゆえ、乾いたりすることもない。口の中で、一度生ハムだけを食してみてほしい。塩味は生ハムなので強めだがチーズがさらにマイルドにしてくれる。
うーん、うまっ。
プリンチクオリティ高いです。
コーヒーは、明日の楽しみに挽いて頂いたので、自宅で楽しみたいと思います。
いざ、みなさまも、じゅるりじゅるり、飲めるフォカッチャを食してみてくだされ。
私はレモンサイダーといただきましたぞ。
プリンチ 代官山 T-SITE
住:東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山 T-SITE N4棟
TEL:03-6455-2470
営:8時~22時
定休日:不定休
席数:14席.テラスもあり
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