答えは外にない。
自分の中にある。
誰かにマウンティングされた?
罵声を浴びた?
ほっておきましょう。
あなたがそれを受け取らなければ、出した本人の手元に残るのです。
ブッダの話
先日CMフード現場にて、スタジオの外に
可愛い出張カーのコーヒースタンドが出ていて、どれにしようかな♫と、休憩の合間に選んでいたら、
「オラオラどけー、現場が優先!!」
と声を荒げて男性が割り込んできた。(たぶん照明さんかなぁ。照明さんたちは、ドカタなのりの方もいらっしゃる。でもだいたいいい人なんですけどね)
わたしの周りにこういうデリカシーのない人はいないので、わたしはスルー。
べつに急いでなかったので、彼らがオーダーし、去ったあとに私たちはドリンクを受けとった。
一緒にいた友人は、
なんなの〜!と少し腹をたてていた。
たしかに、感じは悪い。でも私はこの罵声を受け取っていなかったのですぐ忘れてしまった。
で、結果的にその男性スタッフは、私たちがエプロンをしていたので、賄いスタッフを勘違いしていたらしい。(だとしても微妙な態度ですがw)
なぜなら、そのCM撮影の現場で私たちがフード担当と気がついて、申し訳なさそうに後で会釈していたそうな。そもそも私たちも現場スタッフだから、罵声そのものが、??だったのです。
で、ここで話したいのは、このすったもんだで話したこと。
私「深い話していい?」
といって、最近読んだ手塚治虫さんのブッダに出てきたエピソードを話した。
これ、いろんなシチュエーションで役立ちそうだと思ってここでもシェア。
・・・・・
ブッダが、街中を歩いている時に、あることないことブッダに罵声をあびせ侮辱し続ける男がいた。
ブッダは眉ひとつ動かさずに、じっと聞いていた。
その男は、全く動じないブッダに罵声を浴びせ続けたことで、疲れてしまいその場に座り込んだ。
ブッダはその男にいう。
「贈り物を用意して、その相手が受け取らなかったらその贈り物は、誰のものになる?」
男
「そりゃ、贈り物を受け取ってもらえなければ、それは自分のもの・・・はっ!」
そういって男は崩れた。
・・・
ざっくりこんな話。
つまりだね、、
なんか、マウンティングとか、批判とか、へんなコントロールとか、色々わけのわからないものを誰かに投げかけられたら、
放置プレイ!!
放置!
スルー!!
相手にしないのがいちばん。
そうしたら、その贈り物は、出した本人の手元に残り、本人が気がつきます。
なーんていう話を、お風呂から上がったら思い出したので書いてみました。
雑気は、受け取らない。
これは、荒業で滝行する時もそうなのだそう。
滝の水はひたすら流し続けないと、受けると身体をもっていかれて危険。受け止めようとしたら命が危険なのだとか、、だからひたすら流す。水、、つまりエネルギー。雑気は流す。受け取らない。
人から受けるエネルギーも同じく!!
なんか嫌なこととか、マウンティングとか?嫌なこと言われたら、この贈り物の話を思い出したらきっとらくになるかとー!
ではねー!
アディオス!!
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