実は昨日の朝、名刺のデザイン依頼がきた。
そのプロセスで気づきがあった。
仕事に罪はない。
わたしを閉じ込めているのは、私自身だった。
制限をかけて苦しみながらディレクションしてた件
実は昨日の朝、名刺のデザイン依頼がきた。わたしがデザインするわけではない。ディレクションのみだ。新しくクライアントさんに合うエネルギーの名刺イメージを固める役。
その翻訳したイメージをデザイナーさんにお願いする。
そのデザイナーさんは紙フェチなので紙モノのデザインが得意。
金額のすり合わせをしていた際、相手のテンションが下がったのを感じた。
ん?これじゃいままでと同じだ!違う!
で、わたしは試しに聞いてみた。

ほー!ロゴね。
たしかにデザインイメージを軽くラフを描いているときに既存のロゴに違和感を感じていた。
あ、ロゴ。こんなイメージのロゴいれたい!というのが私の中にきた。
クライアントさんに、訪ねる。
ちなみに、「今使ってるこのロゴがいいですか?」「それともこのロゴでいいの?」
最初は、とりあえずこれでいい的な返事がきた。が、クライアントさん自身が、過去のロゴ自体に捉われていることに気がついた!「変わっていく自分に合わない!店のロゴと自分自身は別物と!!」
過去の延長線上に、未来はない。
結局、クライアントさんからも金額にokがでて、名刺はデザイナーさんが提示した金額でお願いすることに。デザイナーさんのエネルギーもぐっと上がったのがわかった!
いい名刺ができる!確信した。
それと同時に気がついたことがあった。
デザイナーさんが、いままで面白がって私を信じて最近も一緒に仕事をしていてくれたこと。そして、私自身前回の仕事で、金額に見合わない仕事量をやっていただくとき、申し訳ない気持ちがあり、自分の素直な意見を言えずに我慢していたことに気がついた。
デザインに対して本音がいえない。
クライアントさんの依頼に見合わない作業量に腹が立つ。
気を使い我慢し、疲れる。
でもこれって私が選んだ現実だ。本音で互いによりよいイメージを作り出すために、金額の設定を変えた。
わたしも遠慮なくイメージを伝え、感性を信じることができるだろう。そして私を信頼してくれる人と仕事がしたい。
仕事の妥協、遠慮は、人生の妥協、人生への遠慮。
楽しみだ!わたしの妥協、遠慮、まだまだある。どんどん精度をあげていきます!
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