歴史が交差するローマの歴史的史跡フォロロマーノ、ドームスアウレア

学生時代、残念ながら歴史を全く面白く感じることができませんでした。

でもこうしてリアルな史跡をまわることで、ローマ2000年近くの時間が重なり合い、響きあい、芸術や歴史的建造物を鑑賞できる凄さに、心震えました。時空を超えて私という体の中にいくつもの接点がじわじわと訴えかけてくる感覚に今もなお痺れております。

私は石や建造物や作品は、時代を記憶していて、こちらが心を開いていれば語りかけてくると思っています。なので細胞を全開にして、時には友人からの情報を頼りに想像力を膨らませて過ごしたローマの一部を紹介してみようと思います。




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かつて宗教経済政治の中心だったフォロロマーノを歩く



朝こそ、その街を感じられる。さわやかな空気の中、早めにホテルを出発し、8時半にオープンするフォロロマーノの中を散策することにしました。コロッセオと共通チケットがありコロッセオは混んでいるのでこちらで購入するとスムーズだとか。写真中心に映るのはさまざまなことを決めた元老院。朝は人が少なくカモメたちが牛耳っています。


カモメさんの朝食タイム。親鳥が雛に餌を戻して食事をあげています。


本当に自分のいままでの過去の経験データがなさすぎて、悲しかな、史跡を歩いているとディズニーランドみたいだと思いました。いやいやこちらが先ですから、とツッコミをいれていただきながら歩きます。


多くの史跡が数多く残されているイタリア、かつての栄華は想像を超えた世界なのでしょう。


水飲み場もあり、一口飲んだら美味しい。ローマはあちこち水が飲めますし、古代の下水道がいまでも使われているなんてアンビリーバブルです。水の豊かさあるところに、豊かさあり。豊かさゆえに水あり。古代のコンクリート、ローマンコンクリートによって今も人々の暮らしに役立っています。それだけでもすごいことです。


中でもなぜかじわじわと感じたことのない感情が湧き上がったのが、アウグストゥス帝の家の跡。


そしてかつてのパティオのあとではないでしょうか。この空間にはどんな世界が広がっていたのだろうと想像していたら、なぜなんとも言えない至福と安心感に包まれ、ここに暮らした人たちのことを憶います。

鳥たちのさえずりと、小さな花々が史跡のまわりには咲いていてなんともいえない静けさに包まれているのです。そして、この先には、かつての戦車競争の競技場だった所が眼下に広がっています。


この日曜、ローマ市内ではちょうどマラソン大会が開催されていて多くの人々が賑わっていました。鳥のさえずりと静けさに包まれる穏やかな丘から、その様子を眺めるわたし達。遠くで歓声と群衆がうごめいている様子は、私たちに想像力を授けるのに充分なシチュエーション。

その群衆を眼下に見下ろしている時、もしかしたらアウグストゥヌスがいた時代もこうして競技場をみていたのかもしれない。

頭の中でかつて栄えていたローマ時代の群衆の様子、周りの栄華な時代の建物がありありと浮かび、壮大な世界を見せられてるような不思議な感覚になり、なぜか涙が流れてきました。


至福に包まれ満ち溢れ、さらに次第に大きくなっていた力みが抜けていく。花があふれ、鳥がさえずり清らかな水が流れ、女の人の笑い声と、働いている時間、ローマのこの時代に私の想像を超えるような、平安と至福に満ち溢れた世界に触れたのです。


花が愛おしいほど可憐に咲いています。


そのあとに野ウサギがいて、私が摘んだ葉っぱを食べてくれました。なんとも不思議な時間でした。


コロッセオは夕焼けタイムにいくのがオススメ



この後コロッセオに行くと、日曜ということもあって激混みだったので、夕方時間に余裕があったら見学することにして改めて向かいました。実際見学するならツアー客の少ない夕方がオススメです。


通り雨があり西側の空がドラマティックな顔をみせてくれました。


絵画の世界がそのままそこに存在しているかのような神々しさでした。


ローマは天気さえも、絵になる。


いやはや粋な街です。

ネロの黄金宮殿を巡りルネッサンス革命とつながる



コロッセオ近くのコッレオッピオ公園内にあり、こちらも完全予約制です。1世紀に建てられた暴君ネロ皇帝の邸宅あとが地下に眠っており、一時間半ほどナビゲーターとともに回ります。


この壁を前にして、参加者はバーチャルリアリティのキャップをかぶりかつての栄華を誇った世界に入り込むのですが、これが最高でした!

先程までは1世紀頃の史跡を歩いていただけなのに、バーチャルリアリティの世界に入った瞬間に、鮮やかで壮大なローマのかつての世界を垣間見てしまったら、黄金宮殿を歩いている錯覚になるのです!


こういう歴史の説明はほんの少ししか分からなくて、とにかく感じることに集中していました。中は10度ほどの気温なので我々はユニクロダウンを装備。寒いので必須です。またヘルメットをかぶります。


かつてはかなり極彩色というか赤と青の際立った装飾が施されていたようです。ほぼ2000年前というのがすごい。


上記のように鮮やかな世界が。


ここを見上げ理解できない英語の説明を受けている時、なぜかうずうず絵が描きたくて仕方がなくなって、スケッチブックと色鉛筆でも買おうかなと頭の中で考えてました。

そのあと友人が教えてくれたのですが、ここでの英語の説明で話されていたことは、15世紀頃、ローマでこのネロの黄金宮殿の一部が発見され、当時生きていたラファエロやミケランジェロも発掘場所に居合わせていたとかで、二人にも大きな影響とインスピレーションを与え、システィーナ礼拝堂などにもそれが表現されているとか、、これがルネッサンス革命か!!と初めてつながりました。

私の無性になぜかという感情はあながち間違いことに驚き。

感覚が、感情がしっかりフィーリングで瞬間を捉えているのですね。ラファエロやミケランジェロが、心が迸った時の感情が私にもおりてきたのかもしれません。

ますます自分が思う感覚を大切にしようと思いました。


ネロの黄金宮殿、バーチャルリアリティ映像のおかげでかなり想像力を掻き立てられるのでおススメです。

上の公園の木々の根によって修復保持が非常に大変なようです。見学できる時に体感してみるのをオススメします。

ということで史跡をめぐるときは、想像力とインスピレーション、フィーリングを大切にしながら情報を経てめぐると、見えない情報量を享受できるかと思います!

今までのただの歴史の文章だった文字と実際のリアリティがつながる驚きと衝撃はこんなにもロマンがあるのかと、歴史の奥深さを感じることとなる遺跡巡りでした!

ではciao!

ただいま私をとりこにしたまちナンバーワンはローマです。
これから更新していくのか、否か・・・楽しみです!
あなたはどんな旅がお好みですか?
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